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信州須坂米子学
~米子奇妙山平石仏群と但唱上人の木食修行に学ぶ~
6月25日に米子町の歴史的な魅力を知ってもらうため、元長野県立歴史館総合情報課長 宮下健司先生を講師に『米子奇妙山平石仏群と但唱上人の木食修行に学ぶ』をテーマとした第1回信州須坂米子学を開催しました。
400年前に但唱上人が木食修行した奇妙山平、そして奇妙滝・米子鉱山跡地、亀倉町萬龍寺と米子不動寺を1日かけて見学しました。
奇妙山平石仏群
但唱上人がここ奇妙山平で、木食修行をし、護摩供養しながら石仏、千体仏、石造物を削る難行苦行を行い、その後に拡大発展していく木食、作仏の基礎を築いた場所です。
フタバアオイ
水場となる沢
宮下先生の奇妙山平の説明(動画)
護摩壇前の石仏
大岩下の石仏
奇妙滝
米子大瀑布の対岸にある奇妙山(1629m)南麓の沢に奇妙滝(落差50m)があります。
マイナスイオンあふれる美しい滝でした。
米子鉱山跡地
日本の滝百選「米子大瀑布」を望む、大きな広場を中心とした米子硫黄鉱山跡地にて、当時の生活の様子を米子町に住む上野揆一さん(89歳)からお聞きした。
y上野揆一さんによる米子硫黄鉱山跡地の当時の様子の話(動画)
聖風流吟道会米子支部のみなさんによる吟詠
『奥米子不動滝を望む』の様子の話(動画)
お昼は米子大瀑布の滝頭で採れたネマガリダケのたけのこ汁をおいしくいただきました
鉱山跡地から望む米子大瀑布
鉱山跡地にある山の神の説明
子宝を願う神様
鉱山跡地でお昼を楽しむ様子
萬龍寺と米子不動寺
元和3年(1617)に但唱上人が開基した、亀倉町萬龍寺の但唱墓石や千体仏を見学し、米子不動寺(里堂)で住職からお話を伺いました。
但唱墓石(萬龍寺)
米子町樋口家所蔵の阿弥陀三尊像
但唱作の『負い仏』(萬龍寺)
米子不動寺での終わりの会
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